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京都「岡野利光」造 純銀製棗形酒器「ちろり」一対京都「岡野利光」造の純銀製酒器一対、落し蓋式桐箱入りです。唐金朝鮮風炉　真型釜添　釜師高橋敬典　風炉師浄雲。\r酒器は「ちろり」と呼ばれるもので、「ちろり」は燗酒を湯煎して作る時の持ち手と注ぎ口の付いた銀や錫、銅などの金属容器のことです。【人間国宝】高橋敬典造『雲龍釡』（共箱）。\r\r蓋表には「酒器」、蓋裏には「純銀製　取手銀巻？　棗形酒瓶一對」と「京都　岡野利光造」の箱書き、「利光」の朱文落款が。中国美術 瑠璃釉 纏白龍紋 梅瓶 内府 款 時代物(K-XA831)。\r金属製酒器の表面は、槌（つち）を打ち付けて作る窪み文様の「槌目（つちめ）」が一般的ですが、出品の表面は「茣蓙目（ゴザメ）」と呼ばれる、ござの筋目を模した文様で、大判小判の表面にも刻まれた文様です。中国美術 青銅 爵(HA509)。また、底には「銀純」の刻印。15-16世紀ビルマ 白錫釉緑彩面取小壺 / 仏教美術 鉛釉 香炉 花入 花器。\r\r工芸家「岡野利光」の詳細情報は見つかりませんが、京都「岡野利光」造は「岡野貴金属店」とつながりが。美品　萩茶碗　十二代　坂倉新兵衛　汲出茶碗　長松秀鳳。同店は１８５５年両替商として創業、明治・大正を通じ主に金地金等の取扱いを業とし、戦後の１９４９年「株式会社岡野両替店」を設立、現在は、京都の中心地で店舗名「岡野貴金属店」として宝飾品製作・販売・加工・修理等の事業を営む、といった略歴が。煎茶器 清鳳作 宝瓶・湯冷し・煎茶椀5客 箱入り 煎茶道具。\r当時から銀器などの製作・販売も行っており、京都「岡野利光」造は銀器の共箱に箱書として見られます。灰被天目茶碗 油滴天目。創業家歴代の一人？銀器のブランドかも分かりません。備前焼　人間国宝　金重陶陽作　茶碗　共布共箱　M　R8124。\r\r「ちろり」は一合半でしょうか、大きさ（㌢）重さ、容量などはほぼ等しく、およそ次の通りです。加藤洋二 最上位作 傑作 春なごり雪 水指 茶道具 本物保証 走泥社 陶芸 陶器。\r【ちろり】\r高さ：～注口９、～蓋摘１０、～取手１４．５／\r横幅：～注口９．３／\r棗形：口径４、肩径６．５、底径４．６／\r容量：２５０㏄（口付近）／\r重さ：１２７㌘（一対２５４㌘）／\r【共箱】\r横幅１７．２、縦幅１６．７、奥行９．１／\r\r自宅保管品、大正〜昭和レトロ品と思われます。リサラーソン　KATT. MURRE. 1975年　ヴィンテージ　超美品。\r共箱は汚れや変色が見られ、裏板の貼紙が剥がされた跡があります。鉄瓶 西村道也 『乙御前間鍋』。純銀「ちろり」の表面は銀特有の変色が見られますが、凹みや変形などはほとんど見られません。アフリカ　ナファナ族　ベドゥ仮面　儀式に使われた本物　激レア品 長さ110cm。また、取っ手（蔓）の傷みも同様で取っ手の銀巻線の断裂もありません。中国美術 青銅鏡 饕餮紋 時代物(HA506)。\r「ちろり」に口付近まで水を満たし約半日放置、漏れの無いことを確認。花瓶 花器 花入 徳利 酒器 置物 インテリア 唐物 骨董 アンティーク。\r\r熱燗の季節、陶磁器の徳利に注いだ日本酒を電子レンジで熱燗はあっても、薬缶などで湯煎をして熱燗は少ない（ない？）のでは。韓国釜｜青磁水指｜新品。加熱に便利な電子レンジですが、金属容器は加熱不可です。中国清代 真足點 維楊 永恒昌造 六角 細工彫刻骨董 茶托 極上錫製茶道具5枚。\r出品のレトロな「ちろり」を湯煎し、「ちろり」の熱燗をゆったりと味わうのも一興ではないでしょうか。金城次郎 花器 本物保証。なお、食器洗浄機は使えませんのでご注意下さい。《R》根来塗 秋草蒔絵 煮物椀10客【表阿弥】木製漆器 共箱　250120き3。